三芳野神社

この三芳野神社は、童謡「とおりゃんせ」発祥の地。昔、誰もが口ずさんだあの唄は、ここ三芳野神社で生まれました。
川越城内にあったため、一般の人の参詣が難しくその様子が唄われたもの言われています。

三芳野神社は、川越城の鎮守として、寛永元年(1624)時の城主酒井忠勝のよって再建されたといわれています。
優美な権現造りの社殿は、名前の由来となった「三芳野天神縁起絵巻」とともに市の指定文化財になっています。

三芳野神社は川越城内にあったため、一般の人の参詣は難しく、「とうりゃんせ」はその様子が歌われていると伝えられています。
とおりゃんせ、とおりゃんせ
ここはどこのほそみちじゃ
てんじんさまのほそみちじゃ
ちょっととおしてくだしゃんせ
ごようのないものとおしゃせぬ
このこのななつのおいわいにおふだをおさめにまいります
いきはよいよいかえりはこわい
こわいながらもとおりゃんせ、とおりゃんせ
参道から「とうりゃんせ」の歌が聞こえてきそうですね。

旧川越城内の天神曲輪にあり、四方を土塁と堀に囲まれていました。この点から「お城の天神さま」ともいわれています。
現存する社殿は、寛永元年(1624)川越城主酒井忠勝が三代将軍家光の命を受けて造営したもので、 幕府の棟梁鈴木近江守長次によって再興されました。翌寛永2年には、天海大僧正を導師として遷宮式が行われました。これ以後、喜多院、 仙波東照宮とともに江戸幕府の直営社となりました。

三芳野神社には、「初雁の杉」と呼ばれる大きな杉(現存する杉は三代目)があり、毎年秋になると北方から雁の群れが必ず飛んできて、 杉の真上で三度鳴き、杉の回りを3度回って南をさし飛んでいったという 伝説が残っています。
この杉にちなんで、川越城は別名「初雁城」と言われています。
- 住所:川越市郭町2-25-11
- TEL:無し
- 駐車場:あり 無料(川越城本丸御殿隣)
三芳野神社:取材日2006年7月
[ 川越の神社 ]
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