川越市駅から川越インターチェンジの方に向かう道沿いにある「野田神社(埜田神社)」。
今回は野田神社に実際に参拝し、氏神・ご利益・アクセスなど詳しい情報についてご紹介します。
この記事の目次
野田神社の氏神・御祭神
野田神社の氏神は社殿の正面につけられた額から、
- 誉田別命
- 保食命
- 大山咋命
であると考えられます。
この額縁は教育勅語30年記念で設置されたものと書かれているので、40年以上も歴史がある神社なんですね。
野田神社のご利益
「誉田別命(ホムタワケノミコト)」は応神天皇の別名で、古くから武神として祀られていました。
現在では国家鎮護・学業成就・招福除災など生活に関するあらゆる心願成就についてご利益があるとされています。
もちろん勝利祈願や武運についてお願いする方も多いです。
「保食命(ウケモチノミコト)」は日本神話に登場する食物・穀物の神さまです。
中でも、農業・漁業・養蚕などの産業に関して特にご利益があるとされています。
「大山咋命(オオヤマクイノミコト)」も日本神話に登場する神さまで、山の神、特に比叡山を鎮守しているといわれています。
ご利益はあらゆる産業の隆昌だけでなく、家内安全・家系繁栄・厄除けなどがあります。
野田神社の見どころ
手水舎
手水舎の水は使用できませんでした。
参道と二本の大木
お社の前には大木が二本鎮座しており、その大木の間を参道が通っています。
夕方に行くと人の気配が全くなく、 ちょっとさびしい雰囲気です。
狛犬
野田神社の社殿の両脇には狛犬さんがいます。
なんと背中には小さい子どもの狛犬も乗っておりとても可愛いです。
子供のいる狛犬はあまり見たことが無いので珍しいのではないのでしょうか。
社殿
野田神社の社殿です。
お賽銭箱は設置されていませんが、扉に穴が空いているのでおそらくそこにお賽銭を入れるのだと思います。
一応硬貨は入りましたが、扉の向こう側がどうなっているかわからないのでちゃんと納められたのかは謎です。
末社
野田神社の横には小さな末社があり、スサノオノミコトをお祀りしています。
扁額にも「素盞鳴命」と書かれているのがわかります。
野田神社境内の公園
野田神社の境内には小さいですが公園もあります。
- すべり台
- シーソー
- ブランコ
- 鉄棒
- 登り棒
などが設置されていました。
遊具はどれもコンパクトなサイズなので、小さいお子さんにはぴったりだと思います。
「八幡太郎」の山車蔵
野田神社の境内横には川越の山車のひとつである「八幡太郎」が納められた蔵があります。
蔵はとても大きく、川越まつりで見た山車の迫力を思い起こすこと間違いなしです。
野田神社のアクセス
野田神社の最寄り駅は東武東上線「川越市駅」で、徒歩11分程度で到着します。
川越市駅には出口が1つしかないので線路を渡って遠回りする必要があります。
境内に駐車場はありません。
野田神社:各種情報
施設情報 | 野田神社 |
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住所 | 〒350-1115 埼玉県川越市野田町1丁目11-9 |
電話番号 | 049-242-2827 |
料金 | 拝観無料 |
駐車場 | なし |