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川越火力発電所跡地
東京電力川越支社は、かつては川越火力発電所としての役割がありました。
現在では、川越火力発電所跡地として記念の看板が建てられています。
明治37年(1904年)、川越火力発電所は埼玉県下で初めての石炭火力発電所として100kw発電機2台を使用し、川越町での電灯供給を開始しました。
そのため、ここは埼玉県電灯発祥の地としても知られています。
川越電気鉄道(川越久保町駅跡地)
発電所で作られた電気を使い、明治39年10月には川越~大宮間を結ぶ電気鉄道が開通しました。
この電車は「チンチン電車」の愛称で多くの人々から親しまれたといわれています。
なお、 この駅の跡地は川越市立中央公民館となっています。