
埼玉県川越市の喜多院で毎年行われている「菊まつり」には、参拝に訪れた多くの人々を楽しませています。
今回はそんな喜多院に実際に行き、美しい菊を鑑賞してきました!
この記事では、菊まつりの日程や駐車場などの情報はもちろん、境内の様子を写真でご紹介します。
【2021年】喜多院の菊まつりの日程・営業時間・料金
住所 | 埼玉県川越市小仙波町1丁目20-1 | ||
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日程 | 2021年11月1日~23日 | ||
営業時間 | 9:00~16:00 ※23日は15:00まで |
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料金 | 入場無料 |
喜多院の菊まつりの様子
喜多院の菊まつりは、境内の特設会場にて開催されています。
黄色い看板と紫色の幕が目印です。
早速、会場の中に入ってみましょう!
入口正面には、三重塔に菊が飾り付けられた花壇があります。
喜多院にある多宝塔に似た真っ赤な塔に、黄色い菊の花が映えてとても綺麗です。
さらに会場には、ところ狭しと美しい菊が並んでいます。
ドーム型に飾られた菊です。ひとつひとつの花は小ぶりですが、こうして飾り付けるととても存在感がありますね。
こちらは鉢植えで大輪の花を咲かせています。
普段見かける菊とは違って花びらが細く、花火のように華やかです。
各ブースには、このように説明書きが掲示してあり、鑑賞の際に読んでみるとさらに理解が深まります。
この花弁が細い菊は「3本仕立て盆養(管物)」というそうです。
会場の奥の方には、「部門別最高賞」を受賞した菊が展示されています。
どの菊も花が大きく優雅に咲いており、葉や茎もバランス良く育っています。
こんなに大きな花を咲かせるまで、いったいどれだけの時間と手間がかけられているのでしょうか。
このみずみずしい花びらの美しさは写真では伝えきれません。
ぜひ会場に行って、実物を見てほしいです!
ツリーのような菊は初めて見ましたが、このスタイルも素敵でした。
ピンクや紫の菊も可愛いです。
こんなに色とりどりの菊が並んでいる光景は圧巻ですね。
出入口付近では菊苗を分譲しています。
ガーデニングに自信のある方は、菊の栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。
喜多院へのアクセス方法
主要な駅から喜多院への所要時間は以下のとおりです。
各駅から喜多院へのアクセス
- 東武東上線・JR線「川越駅」徒歩約20分
- 東武東上線「川越市駅」徒歩約18分
- 西武新宿線「本川越駅」徒歩約15分
駅からは少し離れていますので、土日祝は川越観光に便利な周遊バスの利用をおすすめします。
喜多院最寄りのバス停
- 小江戸巡回バス「E5:喜多院」より徒歩1分
- 小江戸名所めぐりバス・東武バス「T2:喜多院前」より徒歩1分
周遊バスの利用については以下の記事をご覧ください。
喜多院の駐車場
喜多院には専用の駐車場である「明星駐車場」があり、3時間500円~で利用することができます。
明星駐車場について、個別記事で詳しくご紹介しています。
まとめ
喜多院で行われる菊まつりでは、色鮮やかで美しい菊を一度に鑑賞することができます。
種類ごとの花の違いや、飾り付けの技巧をじっくりと見比べてみてください。
喜多院の参拝については、個別記事で詳しくご紹介しています!
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