長徳寺の歴史 川越の長徳寺は天台宗の末寺で、『新編武蔵風土記稿』によれば「永正甲戌(1514年)天台沙門實海」 の名が古い過去帳に残されているそうです。 境内には土塁と堀が残されており、「堀の内」という地名があることなどから、仙波(せんば)氏の館跡と推定されています。 長徳寺については「武蔵野歴史地理」に次のように記さ...
川越の寺
川越の寺の記事一覧
光西寺の歴史 創建から転住まで 光西寺は永禄9年(1566年)、恵誓法師が石州浜田(現在の島根県浜田市)にお寺を創建したことに始まり、長年の間藩士たちから親しまれていました。 しかし、天保7年(1836)に藩が当時禁止されていた海外との貿易を行ってしまい、その違反行為が幕府に見つかってしまいます。 本来ならば身分領土を...
大蓮寺の歴史 大蓮寺は、永禄10年(1567年)8月12日に感譽上人(鎮蓮社感譽上人願故存貞大和尚)によって開山されました。 感譽上人は、永禄6年(1563年)から永禄9年(1566)のあいだ増上寺の十世として就任した後、大道寺駿河守政繁の母である蓮馨尼を弔うために大蓮寺を開山したといわれています。 蓮馨尼は川越に感譽...
天然寺のご本尊 天然寺ではご本尊として「大日如来」が安置されています。 そのご本尊の仏像は、川越市で最古であり川越市指定文化財として指定されています。 大日如来はこの世の根本仏であり、太陽をも超えた優れた存在、つまり宇宙そのものを表しています。 大日如来には金剛界大日如来と胎蔵界大日如来の2つがあり、2つが揃って密教の...
妙昌寺の見どころ 経ヶ島辨財天のお堂 本堂の奥に進むと経ヶ島辨財天(きょうがしまべんざいてん)と書かれた赤ちょうちんが掲げられたお堂があります。 このお堂の中には、川越七福神めぐりの第七番である弁財天が祀られています。 このお堂の裏手には川があるのですが、こんな逸話が残されています。 昔、お堂の裏手にある川が頻繁に氾濫...
見立寺のご本尊・ご利益 見立寺のご本尊には、現世安穏と極楽往生の仏様である阿弥陀如来が祀られています。 阿弥陀如来はサンスクリット語でアミターバもしくはアミターユスとも読み、それぞれ「無量の光」「無量の命」という意味があり、現世での幸せを導き、死後は安らかな極楽往生へと導いてくれます。 特に、戌年生まれ・亥年生まれの人...
川越観音寺の見どころ 石原の獅子舞 県指定の無形民俗文化財として「石原の獅子舞」があります。 観音寺のある川越市石原町では、昔から「石原のささら獅子舞」と呼ばれる川越を代表する獅子舞が演じられていました。 「ささら」とは、竹筒に刻んだのこぎりばこ、先を細かく割った同じ竹製のささらをすりつけてならす楽器(簓)のことで、そ...
西雲寺の歴史 西雲寺は浄土宗に属するお寺で、西雲法師によって建立されました。 昔は蓮馨寺に所属する末寺の一つであったとされています。 しかし、「西雲寺」というお寺の名前は、もともと現小仙波の地域に存在した天台宗寺院「阿弥陀堂」の名称であったとする記録もあり、のちに浄土宗寺院に改宗したものともいわれています。 不幸にも、...
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はじめまして!当サイト「川越なび」の管理人&編集長です。川越に生まれ、川越で育ち、川越歴は20年以上。私が実際に川越で暮らしている中でお気に入りのお店やスポットを紹介しています。
川越在住の方や川越観光に来られる方のお役に立てれば幸いです!(ABOUT US)
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