川越時の鐘

時の鐘は川越のシンボルとして市民から親しまれ、川越観光に訪れた方からも多大な人気を集めています。

そんな由緒ある時の鐘にはどんな歴史があるのでしょうか。その由緒について知っておくだけで、川越散策がもっと楽しいものになります!

また、気になるアクセス方法や、駐車場の情報、近くのおすすめ食べ歩きスポットまで詳しく紹介していきます。

時の鐘に訪れる前に、ぜひこの記事を読んでみてください。

時の鐘:施設概要

時の鐘は川越市指定有形文化財に指定されており、歴史的にもとても重要な建造物です。

古くから鐘楼(時計台)としての役割があり、現在でも1日4回(6時・12時・15時・18時)鐘の音が鳴ります。

その音色は、平成8年に環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定されていますので、ぜひ時間が来たら耳を澄ませてみましょう。

入場は無料なので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいですね。

時の鐘の歴史・由緒

時の鐘の歴史

川越にある時の鐘の歴史は古く、約400年前の江戸時代(1624~1645年)に川越藩主であった酒井忠勝によって建てられました。

そんな歴史ある時の鐘は塔になっており、地元では鐘撞堂とも呼ばれています。

実は、時の鐘は度重なる火災によりたびたび消失していたという歴史があります。

そのため現在の時の鐘の建物は、4代目なのです。

1893年に起きた川越大火の翌年、川越の大工の棟梁であった関根末五郎らによって再建されたものとなっています。

再建の際には川越商業銀行を創設した竹谷兼吉や川越の商人たち、政治家の高田早苗らからも寄付が集まりました。

さらに、晩年を川越で過ごした渋沢栄一からの寄付や明治天皇からの下勅金、原善三郎や茂木惣兵衛らの献金があったと言われています。

そうして現在まで続いてきた時の鐘は、1958年に川越市の指定有形文化財に指定されました。

そして1996年、環境省の日本の音風景100選にも認定されています。

薬師神社

川越時の鐘、その塔の下をくぐると薬師神社の境内となるのが特徴です。薬師神社は特に目の病気の治癒などにご利益があります。

時の鐘の奥にある薬師神社については以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

時の鐘近くのおすすめ食べ歩きスポット

時の鐘近くのおすすめ食べ歩きスポット

川越の時の鐘近くのおすすめの食べ歩きスポットとして、明治の時代から続く「菓子屋横丁」があります。

菓子屋横丁は蔵造りが立ち並ぶ大通りから一本入ったところにあり、石畳で舗装された100mほどの通りに飴細工やお団子などのお店がたくさん並んでいます。

菓子屋横丁を歩いているとハッカ飴の匂いや団子が焼ける匂いが漂い、平成13年に環境省の「かおり風景100選」にも選ばれました。

また菓子屋横丁の中には手作りの味が人気のたい焼き屋の「かわしま屋」があることでも知られています。

目の前で一つずつ丁寧に焼いてくれる姿も見られ人気で、定番の粒あんなどももちろんありますが、川越の芋を使った「芋あん」は優しい甘さで食べ歩きにはぴったりだと評判なんです。

そして「蒸し紫芋饅頭」が絶品なのが「稲葉屋本舗」。

昭和13年の創業ということでお店の外観も暖かみのある雰囲気で、思わず立ち寄りたくなってしまうほど。

また店頭で饅頭を蒸しているで食べ歩きにもちょうど良く、人気の「いもどうなつ」も売っており食べ歩き用に揚げたてものを購入することもできるんです。

他にも、「2020年に訪れるべき世界中のスタバ20選」に選出されたことで有名な「スターバックス 川越鐘つき通り店」もおすすめです。

さらに、食べ歩きには外せない川越の「さつまいもチップス」も時の鐘の近くにあります!

川越の甘味といえばさつまいもですよね。

そんなさつまいもが食べ歩きしやすいチップ状になっており、インスタ映えもすると話題になっています。

時の鐘マンって何?

川越の「時の鐘マン」をご存知でしょうか。

時の鐘マンは時の鐘をモチーフにしたヒーロー系のキャラクターで、時の鐘の精霊です。

時の鐘マンは頭の部分が鐘で手や足は芋のイメージで紫色で、体は市の木の樫などで緑色、マントは市の花の山吹からイメージした金色をしています。

全体的に川越をイメージできるビジュアルをしており、喋らないのですが礼儀正しく、コメントが要るときには秘書などが対応し名刺交換と握手が大好きなんです。

また平和主義で戦わないですが、いざというときのために、時の鐘マン体操で鍛えてるんです。

さらに時の鐘マンには決めポーズがあるのが特徴の一つで腕を組み斜めに構えるポーズや気が向いたら鳥の雁のポーズをするんです。

また追加されたポーズもあって、「甘玉ビーム」や「小江戸ボンバー」もあります。

出勤するときには川越青年会議所の事業やPR活動や自身の宣伝活動が中心で、出勤するときには時の鐘マンのほか、旗持ちが2人と助さん、格さんの5人で行動しますが、最小で3人で出勤するときもあります。

時の鐘マンと出勤する助さんは、時の鐘マンが細かい作業をするときなどの面倒見役として活躍し、格さんは写真撮影などのときにはカメラマンとなって写真を撮ります。

時の鐘の近くの駐車場は?

タイムズ駐車場

時の鐘に車で向かいたいという方もいますよね。

心配になるのが駐車場ですが、時の鐘の周辺には民間の駐車場や予約ができる駐車場がたくさんあります。

筆者が利用したのが、「タイムズ川越鐘つき通り」というコインパーキングです。

駐車場から時の鐘まで徒歩1分というアクセスの良さで、駐車料金も最大料金が設定されているので安心して川越散策ができますよ!

駐車場情報

  • 収容台数:18台
  • 料金:平日も休日も40分200円(1日最大600円)

※土日祝を除く7:30~8:30は出庫できません

また川越の時の鐘から徒歩5分の場所にあるのが「マンスリー末広町」で、この駐車場は予約が可能です。

予約専用の駐車で、料金は平日と休日で変動(500円~800円)がありますが、間違いなく停めたいという方にはおすすめです。

予約は一週間前から可能なので、訪れる日が決まったら予約してみてください。

時の鐘:アクセス

川越は都心からもアクセスしやすい場所にあるので、日帰りでもプチ旅行気分を味わえると人気のスポットです。

時の鐘は、本川越駅から徒歩13分、川越駅から徒歩25分程度の場所にあります。

時の鐘周辺には様々な観光スポットがあるので歩いていくのもおすすめですが、どちらの駅からも小江戸巡回バスが出ています。

バス停「E14:蔵の街」で下車すればすぐに時の鐘に到着できますので、ぜひ利用してみてください。

  • 西武新宿線「本川越駅」徒歩13分
  • 東武東上線・JR「川越駅」徒歩25分
  • バス停「E14:蔵の街」徒歩1分

時の鐘:各種情報

施設情報 時の鐘
住所 〒350-0063 埼玉県川越市幸町15-7
電話番号 049-224-6097(川越市文化財保護課)
料金 無料
営業時間 無休
営業期間 無休
駐車場 有料(40分200円~、最大600円)

まとめ

川越にある時の鐘は江戸時代からある、大切な川越のシンボルです。

情緒あふれる小江戸の雰囲気を味わいながら散策をしてみましょう。

食べ歩きスポットも充実しており、友達とのお出かけやデートにも大人気のスポットです。

時の鐘マンというキャラクターも、時の鐘や川越市をイメージしており、小江戸への愛着がさらに高まりますね。

都内から電車ですぐにアクセスできるので、週末の小旅行感覚でぜひ川越の時の鐘を見に来てくださいね。