仙波東照宮

仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)」は徳川家康公を祀った社で、日光・久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つとして国の重要文化財に指定されています。

そんな仙波東照宮は歴史好き・神社めぐりが好きな人には魅力的な神社です。

また、仙波東照宮はパワースポットとしても注目がされており、運気アップが目的で訪れる人もたくさんいます。

この記事では、仙波東照宮に実際に参拝した筆者が、歴史、見どころ、ご利益などについて解説し、アクセス・駐車場なども紹介しています。

これから小江戸川越に観光を考えている人や、パワースポット巡りを考えている人は参考にしてください。

仙波東照宮:施設概要

仙波東照宮

仙波東照宮」は、埼玉県川越市小仙波町にある神社です。

入り口は赤く塗られた柵と門があるので、道を歩いていればすぐに分かると思います。

敷地内には売店もあり、開運だんごや焼きそばをいただくことができます。

また1月上旬に訪れた際は、お守りや御朱印を販売しているテントがありました。

仙波東照宮のアクセス・駐車場

仙波東照宮の所在地は「埼玉県川越市小仙波町1丁目21-1」で、あの有名な喜多院の奥にあります。

バス停「E5:喜多院」で下車してから徒歩1分とアクセスも良好。

本川越駅から徒歩10分程度なので、歩いて行くのも良いでしょう。

仙波東照宮の専用の駐車場はありませんので、近くの有料駐車場を利用してください。

喜多院に参拝する方は喜多院に専用の駐車場がありますので、そちらに駐車してから一緒に参拝すると良いでしょう。

仙波東照宮の歴史

仙波東照宮

仙波東照宮は、住職である天海僧正が徳川家康公を祀った社です。

元和2年(1616)、駿府城で徳川家康公が亡くなった際の3月23日から26日までの4日間、遺骸を喜多院に留めて天海僧正が導師となり、丁寧な大法要を営みました。

天海僧正は徳川家康公在世に感謝の気持ちを伝えるため、また遺柩止留の跡として、徳川家康公の像(高さ八寸八分)を作り、大堂に祀ったのが東照宮の初めです。

東照宮を広く多くの方に崇拝してもらうために1633年(寛永10年)、喜多院に東照社が創建されます。

しかし、寛永15年(1638年)に川越大火という大火災が発生して、町域の3分の1に相当する1,302戸が焼失し、そのときにこの仙波東照宮も焼失してしまいます。

このため、同年6月に徳川家光が川越城主で老中だった堀田正盛を造営奉行として再建に着手して、寛永17年(1640年)に完成させました。

この寛永17年に再建された東照宮が現在も社殿として残っています。

あんたがたどこさの発祥地?

ちなみに、仙波東照宮は童謡の「あんたがたどこさ」の発祥地と言われています。

明治時代、戊辰戦争の時に川越城に隣接する仙波山に駐屯していた兵士に子供たちがどこからきたのか尋ね、熊本藩出身の兵士が答える様子が歌詞になっているそうです。

仙波東照宮のご本尊・ご利益

開運だんご

仙波東照宮は日光・久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つに数えられる神社ですが、ご利益は「出世開運」「商売繁盛」となっています。

このようなご利益があることからパワースポットとしても有名です。

境内のお店では「開運だんご」や「出世みそおでん」といった縁起の良い食べ物が売られています。

開運だんごは5本500円で1つ1つ手作りとなっています。

このようなパワースポットで縁起の良いものを食べたら何か良いことが起きるかもしれませんね。

小江戸川越には仙波東照宮以外にもパワースポットがたくさんあるので、パワースポット巡りをするのも良いでしょう。

仙波東照宮の見どころ

仙波東照宮

仙波東照宮は本殿(附:宮殿、棟札)、瑞垣、唐門、拝殿及び幣殿、石鳥居、随身門すべて重要文化財となっています。

一番の見どころは、建物の随所に施された立体の彫刻です。

日光東照宮と同じ様に彫刻が施されていますがそれがとても素晴らしいです。

徳川家康公を祀った社なので、入り口には徳川家の三つ葉葵の家紋がかかげられていたり、本殿内部には家康公の像が祀られていたりという見どころもあります。

本殿前には川越歴代城主が奉納した26基の石燈籠が各地にある東照宮と同じように立ち並んでいます。

また、紅葉のシーズンになると、入り口から拝殿まで美しく色づいた紅葉を楽しむことができます。

そんな見どころがたくさんの仙波東照宮ですが、日曜・祝日の9時~16時以外は、扉が閉まっていて拝殿まで入ることができないので、注意して訪問するようにしてください。

仙波東照宮の正式参拝の予約方法

仙波東照宮社殿での正式参拝を行うこともできますが、電話での予約が必要ですので注意しましょう。

電話番号は049-222-1396です。また、詳しくは仙波東照宮の公式サイトをご覧ください。

仙波東照宮のお守り・御朱印

仙波東照宮のお守り

仙波東照宮の「葵紋交通安全御守」「仙波東照宮厄除御守」を各800円で購入しました。

仙波東照宮のお守り

筆者は仙波東照宮厄除御守を選びました。落ち着いた紫色と鮮やかな朱色の2種類で、金色の枠がついていてとても綺麗です。

他にも小さめなお守りや置物タイプの授与品など様々な種類があったので、実際に訪れてから悩むのも楽しいですね。

仙波東照宮の御朱印は鳥居脇にある売店や川越八幡宮でいただくことができ、初穂料は300円です。

売店で頒布されているものは、書置きの御朱印となります。

これに対し、川越八幡宮の御朱印には徳川家の家紋である三つ葉葵の印が押されています。

川越には神社がたくさんあるので御朱印めぐりをするのもおすすめ!

御朱印帳は喜多院、川越氷川神社、川越八幡宮などで扱っており種類もいろいろあります。

仙波東照宮:アクセス

西武新宿線「本川越駅」徒歩10分
東武東上線・JR埼京線「川越駅」東口徒歩19分

バス停「E5:喜多院」徒歩1分

仙波東照宮:各種情報

施設情報 仙波東照宮
住所 〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町1丁目21-1
電話番号 049-224-3431
料金 無料
営業時間 日曜・祝日の9時~16時以外は拝殿入場禁止
駐車場 境内駐車場無料
ウェブサイト 仙波東照宮HP

まとめ

徳川家康公を祀った社であることや、「あんたがたどこさ」の発祥の地という説があることなど、仙波東照宮の歴史を踏まえて訪問すると、神社めぐりがより一層楽しくなります。

徳川家康公を祀った偉大な社であることや、利益からパワースポットとしても人気の仙波東照宮は歴史好きにもそうではない人にも見どころが満載の観光スポットです。

喜多院の奥に位置するので寄りやすそうですが、仙波東照宮は意外に観光客少ない穴場となっているので落ち着いた雰囲気を堪能できます。

小江戸川越は休日になるとどこも混雑するので、混雑を避けたい人もぜひ参拝してみてください。